紙のブックカバーのメリット
本を買った時に聞かれる、『カバーお付けしますか?』
『お願いします』と返答すると、こんな感じになる。
ありがとうジュンク堂さん
レジ袋が有料な今のご時世、聞かれる度に、(ん?…いくらだ?タダだっけ?)と、一瞬言葉に詰まってしまう。
店員さんからすれば、袋詰めよりも遥かに手間な作業である。ちょっとした技も必要。複数冊のカバーかけを「シュババババー」とこなすそれは、ちょっとしたデモンストレーションだ。手際の良さに拍手したくなるほどだ。
やってもらってる僕としても、レジ袋に払う5円はもったいないが、カバー着けるのに5円なら喜んで支払う。
- タイトルを隠せる
- 汚さずに読める
- しおりにできる
カバーは、有難い。
何を読んでるか周囲にわかってしまうのは、けっこうツライ。
極端な話し、ブックカバーしてあれば、電車で官能小説だってイケる。(挿し絵でキョドル可能性あり)
昔、転職関連の本を通勤中読んでたら、職場の人に見られて気まずい思いをした経験もある。
汚さずに読み終えれるというメリットも大きい。綺麗なまま読み終えて本棚に収納できる喜び。読んだら売るスタイルの人も、キレイに保てるのは大きなメリット。
しおりが付いてない本でも、カバーがあれば、挟んでしおり代わりに出来る。これを本のカバーでやると、変な折り目がついてしまう。
便利!!!
いいことづくめ!!
紙のブックカバーが不必要勢も多いらしい・・・
エコ……。エコ。。。
- どのくらい自然維持に貢献できているのか?
- エコという単語が出された途端に悪になる
という側面から、なんでもエコエコと正義を振りかざしてくる風潮に疑問を持つ筆者であります。
突き詰めていくと、『じゃあ最強のエコは人類の死滅だろうがよ!?』………とか、乱暴な事を頭の片隅で考えていたりします。
……と、まぁ、個人的な僕の意見は置いといて・・・。
ヤフー知恵袋にこんな投稿があったので転載します。
いろいろな考えがありますもんね。
バイトしていたのはかなり昔。その時は何も言わずに付けていました。
付けることがサービスという認識でした。
しかし時代は流れ、今から7~8年くらい前でしょうか、エコ・ブームになり、「カバーはいらない」という人が増えてきました。
また、冊数が多いと付けるのに時間がかかります。
そのため、特に冊数が多い時は「カバーをお付けしますか」と聞くようになりました。
カバーは「サービス」でもありますが、何かと世知辛い昨今、「経費がかかるから」という理由もありますし、エコ・ブームもありますし、付けない方向に移行しつつあるのではないかなあと思います。
ブックカバーを本屋で頼む人は何を考えてるんでしょうね?自然破壊の元凶ですよね?
私は、本屋で本を買うとき、カバーは先ず頼みませんし、本棚に飾ったりもせず、読んだらスグ友達にあげます。
というより、私は本の表紙や帯ですら邪魔に感じるので剥がしていますが、その上カバーなんてついていたら、更に煩わしいではないですか。
飾るにせよ、ブックカバーを集めるならその本屋のお得意様になる必要があるし、外見からタイトルが見えませんよね?
こんな神経衰弱じみた事をして何が楽しいのでしょうか?
後日売るためにせよ、差額分をドブに捨てるぐらいなら立ち読みか、持ってる友達に借りれば良いではないか。
見られたくない表紙にせよ、本の表紙を裏返せばいいだけではないですか。
一体なんの為にブックカバーを頼んでいるんでしょうか?