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『修学旅行のグループ決め、苦痛だったけなぁ……』真夜中の独り言 #42
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自己中が得をするパターン、世の中けっこう多い

 

うちの子どもは小学6年生。

もうすぐ修学旅行である。

 

ちょっと前まではウキウキだった彼女なのだが、今日学校から帰ってから、シクシク泣いたと妻から聞いた。

1日目、2日目、行動グループ、宿泊グループと、いろんな場面でグループ分けをするらしいのだが、それが上手くいかなかったらしい。

主張するのが苦手な性格なので、こういう場面で損しがちなのはわかっていたのだけれども……。

 

  • 友達が「このグループ嫌だー!」と譲ってあげたら、メンバー微妙だった。
  • 譲った友達に、「○○の時のグループに入れて」とお願いしたら断られた。
  • そこを断られたから、クラスで一番嫌いな人と一緒になってしまった。

 

なんというか、

「お前はオレか!!」

と真っ先におもった。

 

なんだろう。すげー同じ経験してるんだが。。。

こういう、自分が一人になるかも知れないとか、嫌いな人と一緒になりたくないとかを決める場面って、如実に性格が出る。

大人になってからもあるっちゃあるけど、子供だと、それはかなり顕著。みんな平等に……と、バランス取ろうとするヤツなんて少数派だ。

発言力の強いやつが少数派な可能性は限りなく低い。結果、足し算引き算ちゃんとして公平にモノを進めようとする人がバカを見る。

優しさを見せても損をする。泣いてる子に手を差し伸べてあげると、「え!?変わってくれるの!?ラッキー!サンキュー!!」と、軽いお礼を言われて終了。みたいな事が普通に起こる。

 

とりあえず、なんて声をかけてあげればいいのか悩んだけど、

 

『パパも同じような事があったけど、なんだかんだ修学旅行は楽しめたよ。』

『優しくしてあげた事、パパは良かったと思うよ。』

 

と言っといた。

正解か不正解かなんて、わからんなぁ。困ったなぁ。なんとかしてあげたいけどどうしようもないもんな。

 

人の心の痛みを知るという意味では良い社会経験とかなのかもしれないけど、なにも修学旅行じゃなくてもなぁと、親的には思ってしまう。

あぁーーー。なんだかなー。心配だなー。

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