10月25日に「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」を観てきました。
うおおおおおお!!!!
率直な感想としては、面白かったです。すごく。
……というか、テレビアニメ版も、映像のクオリティも、声優さんの演技も、めっちゃ良かったから、そういう意味で安定の出来。良かった。
で、本編の詳しい話はネタバレになっちゃうから、この記事の後半に書くことにして……
密ったら、密。
まず、驚いた……というか、戸惑った。興奮した。
人が、多い!!
感染対策がどうなの?…とか、そういうの言いたいわけじゃなく、ただただ、嬉しかった。
あー、かつての日常だーって。
いや、そりゃみんなマスク付けてごった返してるんだから、日常とは程遠いのかも知れないけど、それでも密集している、人だかりができてる、その一部に自分がいる。……それだけで、ちょっと興奮ものだ。
マスクなしで人がごった返せる日常、戻ってくるといいな、と、もっと強く思いました。
1000円ガチャ……中身は。。。
映画を観終わった後に、ガチャガチャを入れてるスタッフを発見した。
……そのガチャをよく見てみると。
1回1000円って書いてた。
『うわ、すっごww こんなのやるのどういうヤツだよ、貴族かよ!』
……なーんて思いながら眺めていたら、妻が財布から2000円出して並んでました。
やんのかいw
子供たちは初映画館だし、せっかくの機会だし……という事で、一回ずつやらせてあげるそうな、、、。
んで、当たったのがコチラ。
穴が開いてない指人形風指人形と、キーホルダーの二つが入ってました。
同じのが2セットです(´;ω;`)
ボッタくりだと、僕は思います。笑
ネタバレ感想。
バトルシーンの演出、ストーリー構成、シナリオはアニメからの続きなので冒頭からの掴みも良し。
鬼舞辻無惨によって、下弦でただ一人生き残った魘夢(えんむ)が、無限列車の乗っ取り。
鬼殺隊を眠らせて精神から倒しにかかる、トリッキーな相手。
キャラの内面を見せて、バックグラウンドを見せたあとにバトル開始。
ポッと出のキャラの煉獄杏寿郎も、この前半部で、しっかりキャラ立ちさせて感情移入させられる。
炭治郎たちが、やっとこ魘夢(えんむ)をブチ倒したところで、突如現れる上弦の参、猗窩座(あかざ)
死闘の末、敗れる杏寿郎。
涙。
涙である。
映画館内は、涙する人がたくさんだった模様。
うちの息子は号泣していた。
やーー、うまいなー。……と思った。
……が、実を言うと、自分は泣けなかった。
どうしても、どうしてもポッと出なキャラという点が頭をよぎってしまった・・・。
こう、杏寿郎の死に際とか、めちゃめちゃ感動的なんだが、それと同時に、主人公たちと過ごした、『あんな時、こんな時、苦楽を共にした杏寿郎が……』とか、振り返る作業を脳内で行っていたんだけど、
……あれ?
たいして主人公たちと絡み無くねえ?
という事実に気付いたら、流れそうな涙がどっかに行ってしまった。
炭治郎と杏寿郎の絡みって、
【引用:吾峠呼世晴/集英社】
くらいしかない。
(炭治郎と杏寿郎を結ぶエピソードが、もう少し欲しかったよなー。)
……と、ちょっと引いた視点で観てしまったのが、僕の敗因でした。
もうねー、ほんと自分のこういうところ嫌だ。
もっと素直に映画鑑賞せえやw……と。笑
ちなみに、映画観たおかげで続きが気になりまくって今は、漫画読んでます。
運よく貸してくれる知人がいたのです。ラッキー。
今は17巻呼読んでるんす。
物語の最終章に突入してます。
やーー。鬼滅の刃おもしろいわ。
読み終えたくないなぁ。。。笑