pickup
『北海道にも"梅雨"はある。なんて言うか知ってる?』真夜中の独り言 #199
スポンサーリンク

 


梅雨でよくね?

 

北海道には梅雨がない。

道民の間では、わりと有名な話しだったりする。北海道外のみなさんは知ったこっちゃない話でしょう。そうでしょう。

 

ところが、だ。

5月の後半から6月あたりに、雨が降りやすい時期が、北海道にもある。

『蝦夷梅雨(えぞつゆ)の時期かー』

とか、

海道にも梅雨があるって知ってる?蝦夷梅雨って言うんだよ』

この時期、こんな会話がされがちである。

 

 

もうそれ、普通に梅雨でよくね?

……というのが私の意見だったりする。

 

北海道には梅雨はないんだけど、実は梅雨があります。蝦夷梅雨です。……って、なんかアホっぽいじゃないか。

北海道にも梅雨はあるのです。以上!……てなもんです。これで良いではないか。

 

 

蝦夷梅雨の正体

 

……と、ずっと思っていたのだが、ちゃんと明確な理由があった。

雨が降りやすい気候の状態が違った。

 

梅雨前線が北上して梅雨入り→梅雨明けになる。梅雨前線は北海道までは来づらい。よって、梅雨はない。

蝦夷梅雨というのは、オホーツク海高気圧が北海道に張り出して、冷たく湿った空気が流れ込む。

そのため天気が崩れやすく、雨も降りやすくなる。こういう事らしい。

 

ほほぉぉー---。確かに。

梅雨って、梅雨前線の『梅雨』だもんな。梅雨前線関係なかったら梅雨じゃないわな。

なんだろう。無知ってはずかしい。やっぱ蝦夷梅雨って区別は理にかなっていたようだ。

 

……が、『梅雨とは』でググったら、

『梅雨(つゆ)とは、日本の初夏に訪れる雨が多い時期のこと』

と定義されていた。

雨が多い時期であれば、梅雨と名乗り出てもよさそうではある。となると、やっぱ蝦夷梅雨廃止して、梅雨で統一していいと思うんだ。

 

いやー、うん。マジどっちでもいいすね。笑

じゃ、おやすみなさい。

 


ひとりごとランキング

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事