ガンダム水星の魔女 20話感想 シャディクの独り勝ちか

とうとう開戦。

これまでも戦闘はあったけど、とうとう始まった。

シャディクが黒幕と判明して、グエル VS シャディクがガチの殺し合い。学園は戦闘で大破。

開戦。開戦であります。自分としては、やっとか……と思いました。

24話までと考えると、残りは4話という事になるのかな。2時間の、映画一本分の尺で収まりきるんだろうか。

話がこみ入り過ぎてるので、合ってる自信もないけど、思った風に感想を書いていく。

グエル VS シャディク

グエル VS シャディクの戦い

戦闘だけに関しては、相打ちだった。……しかし、シャディクが学園仕様のレギュレーションを外して人殺せるモードにしてたり、1体複数で戦いを仕掛けたり、戦闘の技量だけを見るとグエルの方が圧倒的に強いのは見て取れた。

しかし、戦いの勝者は、完全にシャディク。

サリウスの移送の時間稼ぎという目標は達成したし、地球で起きてる戦争行為についてミオリネが犯人扱いだったり、エアリアルの暴走で株式会社ガンダムの評判がた落ちだったりで、ベネリットグループの評判は地に落ちたであろう。

総裁選とか言ってる場合じゃなくなった気はするけど、現状で御三家で残るのはグラスレー社だけな気がする。

スレッタ、出番少ないけど存在感スゴイ

何が合っても

『お母さんが言ってたから』

との洗脳っぷりが数話前まで続いていたスレッタだったけど、2話前にエアリアルとプロスペラに捨てられてからというもの、だいぶ前を向いて、かなり地に足が着いているようになった。

20話の最後には、瓦礫に埋もれた人の救助をしようと、地球寮の皆を引っ張るような役割になっていた。

表情は描写されていなかったから想像でしか言えないのだけど、涙を流しながらも勇ましい顔つきで前を向いていたのではないだろうか。おびえる姿のスレッタは、そこにはいなかった。

この後の残り4話で、自分の意思でMSに乗って戦う、かっこいいスレッタの姿が見られるのであろう。高まる。

……て、これ、エアリアルに搭乗する展開に……なるのかな？やっぱり。

いや、スレッタはシュバルゼッテに乗って、エアリアルはエリィが操縦……みたいな展開とか、どうだろ。

さすがにそれはないかな。笑

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