天使は口が悪かった。
浮遊島に辿り着き、そなえの場にやってきた僕とラダさん。
かなー---り冷ややかな目で見られてる状態なので、冷遇っぷりを披露してみようと思います。
『それにひきかえ、大魔王とは・・・。はぁーっ』
『ラダ・ガートも人のよいこと。ひとりで試練を受ければよいのに。そなたの尻ぬぐいをするなんて。あなたがあきらめればいいのに。』
『ユーライザの強い推薦のようだが、そんな価値があるようには、まるで見えんな』
『大魔王上がりの英雄なんて下界へ送り返してしまえばいいのに』
ボロっくそ言われてます。
マジでなんなんだよ。
歓迎されていないというのは、痛いほどよくわかりました。笑
しかし、普通に話してくれる人もいます。嬉しい。
サリャントさん。僕はあなたを二度と忘れないよ。
あと、密かな驚きポイント。
『初めて白灰の試練場へ迎える英雄がガートラント王国建国の祖、かのラダ・カートとはよろこばしきこと』
白灰の試験場が、まさかの初使用。
まさか、こけらおとしライブをすることになるとは・・・。(違う)
長い歴史がありそうな天界。ラダ・ガートは500年前の故人。白灰の試験場が初めて。
うー--ん。謎が深まるばかりだ。
謎と言えば。
謎は謎だが、もはや驚きもしないやつ。
『天使に不可能はありません。そなえの場の預り所は下界とつながっています。』
預り所もバザーもアストルティアと繋がっている。
魔界や時間すら超えて存在するものだからね。
驚きこそしないけど、相変わらずの謎である。
どうでもいい昔話をすると、Ver.1の時のバザーって、大陸ごとで分かれてたんだよなぁ。
住んでる住宅地によって、バザーの利便性が大きく変わったのよね。たしか、グレンが一番バザーが回ってたから人気だったんだよな。
それが今や、魔界に未来に死後の世界にと自由自在。。。
マジでバザーで落札した商品って、誰が持ってくるんだろう。(笑)
さて。そんなこんなで、試練&燭台探しに出発です。
続く→