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『大きな組織って、一度腐ると治らないものなのかな』真夜中の独り言 #114
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営業部の先輩が、『めちゃめちゃ怒られた。やっとられん』と愚痴をこぼした。

どうしたんですか?と尋ねたら、営業所長から『新規の契約が少なすぎる!』とお叱りを受けたとの事。

 

うちの職場は業務再編が大好きなので(皮肉です)、2年に1度くらい再編して部署名が変わる。

そのあおりを受けて、【営業部めっちゃ人減らされる人事】などが発動して、営業部はそもそも人手不足。

既存客の対応に忙し過ぎて、新規客を取りに行く時間がないのは知っていた。

 

しかし所長は、『営業は仕事を取ってきてなんぼ!客対応など仕事のうちに入らん!』と仰っているそうだ。

 

先輩は諦め顔で『まぁ、営業だからね。そんなもんだ。しょうがない』と言った。

なんだかやるせない。

 

 

  • 人事の方針は取締役クラスが決定する。
  • 現場をわかっていない人間が人事配置するから適材適所に程遠い。
  • 謎の配置換えにより現場は混乱&非効率に(前述した先輩の立場)
  • 責任者は結果を求められる。結果が出ないと無能の烙印を押される。(前述した所長さん)
  • 働き方改革と言う名のコストカットにより勤務時間減らされる。
  • サービス残業する職員続出。(営業部は時間外勤務0という異形の勤務。)

 

ざっくりと説明するとこんな感じの会社。なかなかきっついな。(これ、普通じゃないよね?汗)

 

人事配置はどうしようもない。人員を増やせないけど、自分の評価基準は『新規獲得数』のみ。これが所長さんの立場。完全に手詰まり。

上層部は適正な"人事配置ができてる"前提で話を進めるし、コストカットにご執心。

業務部は仕事を抱えたら抱えただけ損とリスクが増えるので、仕事のなすりつけ合い、責任のなすりつけ合い。

 

 

大きい組織って一度クソになると、止まることを知らないんだなぁと言うのが、率直な感想。

だって、軽く10年以上こんな感じなんですもん。

なんとかしようにも、下っ端にはなにもできんのが現状です。悔しいなぁ。

 

 

 

 

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