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『成功体験というのは成功したから持ってる結果論』真夜中の独り言 #15
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乗り越えられる壁とわかっていたらドンドンやらせるのだが・・。

 

 

給食の時間、友達とぶつかって食器を割ってしまった、うちの子。(小学校高学年)

どういった事情か説明を聞こうにも、泣いてしまって全然伝わってこない。

 

  • 友達とぶつかって食器割れた。
  • 先生になにかしら注意された。

 

確定事項はこの2点のみ。

 

不可抗力なのに注意されたのが悔しいのか、先生にひどく怒られて怖いのか、ぶつかった友達に腹を立てているのか、食器を割ったのがショックだったのか、みんなに注目されたのに驚いたのか、詳しい詳細は何一つわからなかった。

 

『とりあえず、起きてしまった事はしょうがない。食器割ったくらい気にすんな』と励まし、その話題はひとまず終わった。

 

んで、翌日、学校に行きたくないと泣きだした。

 

 

なだめて説得するも、全然泣き止まない。学校に行けない、と。

歩いて行ったら間に合わない時間になったので、車で送ることに。

学校に着いてからも、なかなか車から降りれず、号泣。

最終的に、通りがかった友達が泣いてるのに気づいて、付き添ってくれて、なんとかなった。(あとで聞いたら教室まで連れてってくれたとのこと。感謝)

 

 

こういう時の親としての行動って、なにが正解なんだろう。

本当に、本当に、困る。

 

 

こういう時、自分は大抵、過去の実体験と照らし合わせて想像する。なにかしらの理由で学校に行きたくないと言ったことは自分にもあった。……が、行ってみれば、なんだかんだ気分は晴れるし、なんとなく解決するもんだ。

 

……しかし、それと同じ結果になるなんていう根拠など、無い。

 

(自分の時はたまたま乗り越えられるちょうどいい高さの壁だっただけで、今回もそれと一緒かなんて、わからない。ここは、自分も仕事を休んで子供も休ませるか。いやいや、そりゃ過保護ってもんだろう。無理やりにでも学校行かせるべきだろ。このくらいスパルタで行かなきゃどーするのさ。…………いやいやいや、まず状況を詳しく知れてないし、本当に理不尽でどうしようもない状態に陥ってる可能性もあるじゃないか。慎重になったほうがいいのでは・・・。)

 

……と、こんな感じで、泣いてる我が子もパニックだけど、僕もパニックでした。

 

結局、自分の出勤時間も近づいていて、『パパ仕事遅刻しちゃうよ』と、無理やり学校に行くしかない状況を作り上げる言い回しをしてしまった。なんか、ひどく後悔した。

 

 

結果、どうなったかというと、号泣していたのが職員室の先生に伝わり、『なにかしらの理由で泣いてる、対処せねば』…と、なったので、話し合いの場が設けられたり、担任の先生から自宅に電話が来て状況説明してもらったりした。

 

当の本人も、心のつっかえは取れたようで、ケロリとしていた。

本当によかった(´;ω;`)

 

 

こういうのを乗り越えて、ちょっとずつ強くなっていくんだよなー。

 

なんかね。乗り越えられるのが確定している壁というのがあるんだったら、どんなに高くてもドンドンぶつかっていけと・・・。

むしろこっちで壁用意したるわ!…くらい思うんだけどね。

 

 

いやー。うーーーん。

なかなか難しいっすわね。

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